tamaDRAMA!

by TaMa


開局対決!!「PAN AM」VS「Revenge」

忙しさにかこつけてたらスポンサーサイトが。やべ。

さて、遅まきながら3月にDlifeとIMAGICA BSが開局しまして、その目玉となる新作「PAN AM」「Revenge」が放送されました。

どちらも若い女性が主人公という、ぶっちゃけ私の好みではございません。(若い娘なんて興味ないわぁー♪)んでも開局記念なのでここは押さえで。


「PAN AM」
panam001_convert_20120419180417.jpg
1960年代、世界一の航空会社パンナムに勤める美女たちが、恋に仕事に奔走する。全米騒然、壮大なスケールで話題のドラマが日本初上陸。

IMAGICA BSサイトより

米国でも放送前から話題となっておりました「PAN AM」が早々日本でも放送開始。
人気ドラマ「MAD MEN」に続けと、アメリカではプチ時代劇(20世紀前半を描くもの)が多くプロジェクトされていたようで、私が大好きな「ボードウォーク・エンパイア」などもそのクチらしいんですが、
この「PAN AM」も1960年代を舞台に、栄華を誇った航空会社パンナムで働くスチュワーデス(キャビンアテンダントなんて色気ないわぁ)4人を中心に、物語が進んでいくわけです。

現在は4話まで視聴。
うーむ、すげーツマんない訳ではないのだけど、すげー面白い訳でもない。
4話にして、すでにながら見決定です。

もうちょっとヒネりがほしいところです。古き良き時代から、未来へ羽ばたく転換期といえる60年代アメリカを上手に描いてはいるのですが、いかんせん軸になる4人のスッチーたちの魅力が浅いような気がします。

本番組の話題でもある映画女優のクリスティーナ・リッチ扮するマギーは、60年代という時代にしては最先端を行く職業婦人。馬鹿げた規則に反発し、政治に傾倒、70年代ならヒッピーと言われるような自由人たちと同居をしています。
おきゃんなスチュワーデスって感じなんですが、リッチぐらいの女優を持ってくるんだから、もう少し深みがあってもいいような。第三話「それぞれのベルリン」で、ケネディにどうしても会いたいと奔走する姿を、カワイイと見るかウザいと見るか、ここで視聴者の好みが分かれると思うんですよね。
60年代のクールビューティそのままローラは、結婚式から逃げてきた花嫁。世間知らずのまま家庭に入りたくないと、姉ケイトの後を追ってパンナムに入社します。美しく無邪気で、誰からも愛されるローラは、すぐにもTIME誌の表紙を飾りますが、その世間知らず故に、姉ケイトと確執をはらみます。
フランス生まれのコレットは聡明です。恋に自由なフランス娘らしく、一話目に妻子ある男と、二話目以降はパイロットのディーンと物語が進みそう。だけど、対戦中は家族がナチに迫害された暗い過去を持っています。
そして、美しい妹を持つがために苦悩を強いられるケイトは、世界を飛び回るパンナムの客室乗務員という立場を利用し、CIAのスパイ活動にのめり込んでいきます。

これなんですよね、面白くなるかならないかのキモは。色んな世界を飛び回るスッチーたちがわーきゃー言ってるドラマなんて、私的には蓮ドラとしてしんどい。サスペンスの要素、とくに60年代を描くなら冷戦時代の無情なスパイ活動はこのドラマのスパイスになる筈でした。

だが、甘ーい!あんまりサスペンスフルじゃない!まだ4話しか観てないからかな?
まず、ケイトがなぜスパイ活動に走ったのか、深堀されてない。ただ興味があったからでもいいんです。その浅はかさを描けばよかっただろうし、家族との軋轢がケイトを暗い世界に引きづり込むきっかけであってもよい。でもふわっとブリジットに誘われて運び屋になってしまった。まあそれはいいとして、その後の活動もイマイチ。 特に第三話の、ベルリンでの諜報活動は、ケイトが東のスパイを亡命させる話だったのですが、私だったら亡命に失敗する話を書くなぁ。ケネディがベルリンで演説を行う、アメリカが世界の光明として輝きだす一方、光の差さないドイツの街角で一人の少女が殺される。しかも、おびえたケイトが最後には見捨ててしまう、なんていう筋書きだったら、今後のケイトも含めてドラマに厚みが出ると思ったんだけどな。

アメリカでも苦戦していたようですね。シーズン2の発注が危ぶまれていたようですが、現時点ではキャンセルも継続も決定してないのかな?

「MAD MEN」の成功というのは、あの、不安が微塵もないような60年代という時代を、あくまでダークに掘り下げた点で、アメリカという国の光と影を浮き彫りにしたことにあると思うのです(ってー、1シーズンしか観てないのだけど)。なにも「MAD MEN」と同じにする必要はないけど、スッチーと旅と恋愛だけでは、目の超えたアメリカの視聴者は満足しないと思うのですね。

なんだろうなー?主要人物がみんな若いというより青すぎる。一応職業婦人たちでしょ?20代のOLと思えばこんなものだろうけど、そうなると視聴者層が限られてくる。しかも舞台が60年代なら、若い視聴者はついてこない。視聴率獲得という点ではかなりキビしい内容であるとは思います。視聴率=面白さというのは決して比例しているわけではないのですが、この「PAN AM」に関してはそう思うのが妥当ですかね。


「Revenge」
Revenge001.jpg
高級住宅地ハンプトンで両親と共に何不自由なく暮らしていた少女エミリー。ところがある日、父親が無実の罪で投獄され、その人生は一変する。父親を陥れたのは地元の実力者グレイソン家だった。怒りと憎悪に満ちた少女時代を過ごしたエミリーは、復讐の鬼と化して故郷ハンプトンに戻ってくる。美貌と知性を生かし、じわりじわりと標的を追いつめ、用意周到に復讐劇を繰り広げるエミリー。やがて人を信じ愛する力に目覚めていく。

Dlifeサイトより

こちらは本国放送開始後から評判が高くなった「リベンジ」。古典「岩窟王」がベースらしく、現在5話目まで視聴してます。たしかに面白い!
若い娘の復習譚なんて、なんか日本の昼ドラみたいなんだけど、焦らすこともなく、かといって大げさすぎるわけでもなく、なかなか上手に作り込まれていると思います。

とにかく、主演のエミリー・ヴァンキャンプの能面無表情がいい(笑)
何考えてんだか読めない表情っていうのはあるもので、それがこのドラマとぴったりマッチするんですよね。これが表情豊かな女優だと案外ウザくなってしまうかもと思うと、やはりこの配役は適格なのかと。「ブラシス」にも出てたらしいのですが、未見なので彼女の演技力をとやかくは云えませんが、復讐に燃える女性と云う役を、さほどの力を入れず演じるところがいいです。

もちろん、若い娘っ子ばかりでなく、敵対するはかなりお年を召したマデリーン・ストウ。くぅ~、好きだったなぁ。もう若い時はモニカ・ベルッチに匹敵するくらい綺麗でした。美人の宿命らしく、とうの立った彼女はかなりギスギスした意地悪顔になりましたが、高級住宅地ハンプトンに君臨する女王としての存在感は抜群です。

ハンプトンと云えば「ROYAL PAINS~救命医ハンク」も同じ舞台なんですが、こちらはシーズン3にしてすでにながら見。自分と生活がかけ離れた金持ちの話って、どうも身が入らないもので、この「リベンジ」も進んでいくうちにそんな気になるんじゃないかな?という危惧はあります。なんせ復讐のためにマンション1棟買っちゃうんだもんね。でも、今のところは興味深く観れているかな。主役級を含め、脇の描き方も巧い。これ大事。今回、「PAN AM」と比べる気になったのは、まさしくそこかもしれません。「PAN AM」のもう一つの主役はまさしく旅客機が飛び回る「世界」なんだけど、広い世界を浅く描くか、ハンプトンという限られた町で渦巻く人間の負の部分「欲望、憎しみ、裏切り」をドラマチックに描くか、もちろん好みが分かれるところなんだろうけど、わたし的には後者の方が断然面白いドラマと思います。

あともう一つひっかかるのは、この復習譚は何シーズン続くのかなってとこ。さすがにのびのびにすると飽きがくるのは明白。最低でも2シーズンくらいで決着つけなきゃいけないだろうなと勝手に思っているのですけど、そこは脚本家たちの腕の見せ所でしょう!要は、飽きさせないドラマを書けるスタッフが、この「リベンジ」にはついているということ。その手腕は5話にして立証済みなので、なんとなく安心しています。


っつーことで、開局対決は「リベンジ」に軍配!(あくまで私的な軍配で申し訳ない)

春なのにガクブルッ!(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル 珍ホラー映画「ジャーロ」

いやぁ、もうすぐ春なのに、ちょこちょことホラー映画を観ておりまして。

その中でも背筋が凍る思いがしたのは

ジャーロ [DVD]ジャーロ [DVD]
(2011/05/03)
エイドリアン・ブロディ、エマニュエル・セニエ 他

商品詳細を見る

うわぁぁぁ!!どうしてしまったんでしょ?ホラー界の巨匠ダリオ・アルジェントの作品ですよ?もう冒頭から口をぽかーんと開けざる得なかったのですが、途中からは「やったーっ!」と小さく雄たけびあげちゃいました。

Giallo003_convert_20120320181018.jpg

近年まれに見る勢いある駄作っぷりです。っつーか、これだけきっぱり「駄作だ!」と云えることに感謝。映画なんつーものは主観で観るものなので個人の嗜好もありけり、人を傷つけるのも何なので嫌いな映画は「苦手」とか湾曲に大人の話法を使っちゃうんだけど、もうこの映画ばかりは破綻をきたしているのがばっちりわかっているので、「駄作でーす」と胸を張って云えます!すっきり!

連続猟奇殺人を追うアウトロー警部と、誘拐された被害者の姉が何故かタッグを組んで犯人捜しをするという推理小説によくある設定ながらも現実には有り得ないバディーはこの際いいとしましょう。警部役はオスカー俳優エイドリアン・ブロディで、なんと製作までしてますよ(なのでブロディも有罪です)。被害者の姉はこれまた巨匠ポランスキーの妻で「赤い航路」や「ナインズ・ゲート」で妖しげな魅力を醸していたエマニュエル・セニエ。この二人が出てるだけでそこそこの映画は撮れるんじゃないかという思惑を全身全霊で否定したダリオ・アルジェントの気迫がまずスゴイ。

アルジェントの作品は最近のものは観てなくて、WOWOWさんでやってたオムニバスドラマ「マスターズ・オブ・ホラー」の「愛しのジェニファー」ぐらいでしょうか?あれなかなか良かったんですけど。
んでもアルジェントといえば「決して一人では見ないで下さい・・・」というキョーレツなコピーが有名な「サスペリア」や可愛かったジェニファー・コネリーの「フェノミナ」、そして何といってもトラウマになっちゃうくらい怖かった「サスペリア2」(ひぃぃ、おばちゃんの顔が、顔が・・・)。私の記憶が定かではないのでなんとも言えないのだけど「ダリオ・アルジェントの映像美」とまで言わしめるくらいの名監督であるにもかかわらず、この「ジャーロ」の映像は酷かった。

私の推測では、きっと照明さんを雇い忘れたんだと思います!

(だけど陰影はホラーの命ですぞ!)

家庭用のビデオで撮ったのかしらん?という画面に、思わず我が家の三面鏡を担いでアルジェントの元に走りたくなりました!

脚本もすごかった。最近の欧米ホラーは日本のホラーに多大な影響を受けているようで、ゲテ監督ケン・ラッセルも「デス・ルーム」なるお笑いホラーで日本の文化、特にアニメっぽいエロ漫画イラスト(ロリ顔に巨乳、怪物とのセックス)を取り上げたりしていて、「ジャーロ」の猟奇殺人犯もまた日本のエロ漫画片手に一人エッチするようなお人で(おいおい日本のエロ漫画ファンが草場の陰で泣きますぜ)、まああのイラスト自体が猟奇的だっつーのは欧米的な発想でわかるとしても(「グッド・ワイフ」でも、妻殺しの男が蒐集してましたね)、なんか日本のホラーを読み間違えている気がします。でもこれは仕方ないかな?異文化ってなかなか理解できないものだし。しかしちょんまげの次がエロ漫画って、日本っていったい・・・。

まあそれはいいとして、映像とリンクするかのごとくお話の進み方もまったいらで、うへーと思いながらも観てたのですが、途中なぜかローマで魚屋を営む日本人が出てきて、被害者の断末魔を日本語から英語に訳すんだけど(数人いるうちの被害者は日系人という設定だった)ヴォイスレコーダーからはうめき声ととぎれとぎれの日本語しか(助けて~とか)ないにも関わらず、すんげー言葉並べて訳すのよ。え?そんなこと云ってましたっけ?って巻戻しして確認しちゃったくらい。最後は仏教的な思想まで語るものだから、そこでこの映画の恐ろしさがようやくわかってきた。

で、ブロディ扮するエンツォ警部ってのが、どうして猟奇殺人ばっかりのめり込むようになったかというのが語られて、幼少時代お母さんが目の前で惨殺されたのが原因というのがまたありきたりで心憎いんだけど、
それだけではなく!
親殺しの犯人を見つけて子供ながらに報復!
しかもほぼオープンキッチンの肉屋でめった刺し!
しかもしかもその殺害現場をショーウィンドウから見ていた巡査(今の上司)が黙認!!
「僕のことを思って見逃してくれたんだ」

って、うそやーん!とここで背筋が凍りました。

そしてラストもキョーレツ。

まったいらながらも犯人を追いつめるわけで、で、お約束ながら犯人は死んじゃうわけなんだけど、最後の被害者(セニエの妹ね)が見つからぬまま、

なんとエンツォ警部は仕事を放棄!!

犯人死んだんだからいいんじゃね?という感じで、「妹探せこのバカヤロー」と罵声を浴びせるセニエを背に、現場をあとにするという、稀に見る珍ラストを披露してくれました。


うーむ、久々の珍映画でした。しかもっつーか、何故にというか、犯人役はエイドリアン・ブロディの二役っつーのも珍。多分、製作に名を連ねているだけに、お金がない現状を知って「俺が二役やればギャラ浮くし」と思ってのことでしょうね(予想)。ええ人や。

エイドリアン・ブロディは好きな俳優なんだけど別に調べるほどではなくて、ヨーロッパの人だからアルジェントを崇拝していてプロデュースまでしちゃったのかななんて勝手に思ってたんですけど、ブロディ自身はバリバリのアメリカ生まれでした。(じゃあ何故だ!)
ブロディもセニエも、一生懸命プレイしていたのは画面からひしひしと伝わってくるのだけど、もう最初っからアルジェントの勝ちで、どんな名優も演出次第でめちゃくちゃにされるというのが判っただけでも、この映画の価値はあったかも。

giallo001_convert_20120320181130.jpg
「ジャーロ」な犯人のブロディ。
ジャーロとは黄色の他、卑怯者って意味もあるらしく。
とにかくお疲れ様とこの胸で慰めてあげたい。

Adrien-Brody1.jpg

Adrien-Brody2.jpg

本当はかっこいいんだよ!


次はぜひとも、ジョジクルあたりでこの手の映画を作っていただきたい。<アルジェント

朗報キターっ!「HOMELAND」放送決定とそのほか

homeland.jpg

新着情報が続々と上がってくる中、2012年待望中の待望、「HOMELAND」の放送決定しました!

FOXCRIME 5月 ゴールデン・グローブ受賞作「HOMELAND」先行放送 他

これは待ってましたよ。うわさレベルではFOXCRIMEがお買い上げを小耳にはさんではいたのですが、本決まり6月から本放送とは!さすがFOX!偉い!


また、今月は新チャンネル「Dlife」と「IMAGICA BS」が開局。
アメリカ放送から評判の高かった、真田広之も出演している「リベンジ」も要チェックなんだけど、わたし的にうれしかったのは「30 ROCK」がやっと観れるということ。これ、私の住んでいる地域は地上波すらしてなかったんですよ!やったね!
「Dlife」は思ったより新作が少なめで、他でさんざん観たドラマをシーズン1からやるのですけど、それでも
「LAW&ORDER:SVU」と
「LAW&ORDER:CI」を、

なんと吹替えで放送します!FOXCRIMEは観れない方も多かったと思うのですが、これで貴方もL&Oファミリー!わたしはSVUもCIもシーズン1~4が傑作だと思うので、今まで観れなかった人に堪能してもらいたいです。もちろん私も観ますぅ!
「IMAGICA BS」の「パンナム」と「キャメロット」も視聴リストに載っけております。


また、WOWOWさんでは、これまた評価の高い、エグ俳優ジェレミー・アイアンズの「The Borgias~ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」が。これもすごく楽しみなんだけど、WOWOWプレミアでジョン・シム坊ちゃまの「エグザイル 戦慄の絆」が4月にやってきます!!うわーん、坊ちゃんに早く会いたいです~~。


その他、ユニバーサルチャンネルでは「ALPHAS/アルファズ」が。これもアメリカ放送SyFyで評判よかったので、観たかったんだよね。「HEROES」の二の舞にならなきゃいいけど。

ユニバーサル チャンネル 5月「ALPHAS/アルファズ」「ザ・プロテクター」他



さあ、あとは何が来るのかな?「Torchwood:Miracle Day」はスパドラじゃなくWOWOWさんが買ったらしいんだけど、まだ放送決定情報出てこないんだな。夏かなーー!!


そして、何度も書きますけど「Game of Thrones」よ!
君はいつ日本に来てくれるんだい???

萌えた!!「グッド・ワイフ」

うわーん、久々にホルモンが活発になりました!!

やっぱりウィル好きだぁ。ガチで好みです。(実際そばにいるとあの我の強さはうざ・・・)おばちゃんもう膝がガクブルっすよ!(((( ;゚Д゚))))ガクガクブルブル


good-wife006.jpg
The Good Wife S2#22『Closing Arguments』
エラビー判事が刺殺され、殺人容疑をかけられたジェイク。彼は息子を歯科治療で亡くし歯科医を訴えたが、敗訴していた。その判決を下した判事を憎んでの犯行だと思われたのだが、ジェイクは容疑を否認している。だが、大事な証拠となる、犯人の血がついた判事の手袋が犯行現場から消えていた。ウィルは最終弁論で、検察の責任を指摘する。
そんな中、アリシアが事務所に届いた封筒を開くと、消えたはずの血のついた手袋が出てきた。

NHK海外ドラマホームページより

「グッド・ワイフ」は先週から皆が戦闘モード。
カリンダとの不倫が(といっても一夜だけ)がばれてしまい、さすがのgood wifeアリシアも堪忍袋の緒が切れてピーターを家から追い出してしまいます。とはいえ、ピーターも黙って別居を呑んだわけではなく、ウィルとの仲をかんぐりながら、こちらもかなりの戦闘モード。
新しくなる検事局を前に、ヘイリーを引き抜きぬこうとするダイアンたち。だけど、アリシアとの明確な差をつけれらたヘイリーは、ピーター側について検事局に残る決心を固めます。こちらもまた戦闘モード。
アリシアを傷つけてしまったカリンダ。謝罪をするも、アリシアの怒りは収まりません。アリシアもその怒りをぶつけたくないからこそ、カリンダを遠ざけます。ただ、カリンダもグズグズする女じゃない。云うことははっきり云って、一旦は事務所を去ろうとしますが、転職先が検事局の委託をすることになったため、腹を決めて事務所に戻ってきます。
微妙な関係だった姑ジャッキーにもアリシアは宣戦布告。しかし、息子命のジャッキーがアリシアを、というよりピーターの家族を簡単に手放すわけはなく、何かと横槍を入れてきそうな気配。

受け身だったgood wifeが反旗を翻すと、まあこうも敵対が広がるのか?と驚くほど、関係図が複雑になってきた「グッド・ワイフ」。そして、チャイルズの有終の美を飾る判事殺しの審判が下される日がやってきました。
陪審が評議に入ってから出てきた証拠。時間との闘いと緊迫した犯人捜し。

しかーし!!すみません、最後の最後でもう、してヤラれちゃいました。

goodwife006_convert_20120318063002.png

多分私は、「グッド・ワイフ」の焦らす演出と相性がいいんでしょうね。これは個人的な好みでしょう。
私は、今まで観た映画・ドラマの中で一番セクシャルだと思ったシーンが、名作中の名作、キャプラの「素晴らしき哉、人生!」の、ジェームス・スチュアートとドナ・リードの電話を挟んだキスシーンでして、今もあれ以上のセクシャルさはお目にかかったことがないと思ってるんですが、さて、何がセクシャルかと感じると、やっぱりためらいながらも抗えない「求め合い度」だと思うんですよ。こういうシーンって意外とないものでして、っつーか最近は特に、成り行きでそうなっちゃいましたーとか、酒の勢いでーとか、据え膳だしーとか、ティーンエイジャーだからしかたないよねーとか、やけぼっくいに火がついちゃいましたーとか、多分セックス事態に後ろめたさがない、それを感じるシチュエーションこそが悪だということなんだろうけど、でも風情というか艶っぽい色気がなくなったことも確かでして。

まあ、ここまで焦らすというかひっぱったのも、アメリカ社会に未だあるかどうか疑わしいけど確かにあるキリスト教的な貞操観念のもと、good wifeのアリシアがgood wifeのまま夫ではないウィルと結ばれることの正統性というか、そういう意図もあると思うのだけど、ここは挑戦的な「グッド・ワイフ」の作り手側、大人のロマンスとセクシャルを見せてやるぞという意気込みがあったのは確かだと思います。最近は使い古されたエレベーター(グレアナとかハウスとか)という公共の場の密室を、あえて外から二人をとらえるのも心憎い。

ルームキーを何回も差し込むウィルからやさしくカードを受け取り、自らドアを開けてウィルを招き入れたアリシア。受け身ではなく、初めてアリシア主導で踏み出した一歩です。それは、ホテルの一室にも関わらず、何かから解き放たれたアリシアの、開かれた未来への一歩でもありました。


とはいえ、シーズン3の最大の敵はピーターとなるのでしょうか?検事に就任する前にもかかわらず、チャイルズの不備を先に片づけようと、手袋をロック&ガードナーに送りつけるなど、さすがの手腕はただのエロ検事ではありません。

予測不能な「グッド・ワイフ」。もう次のシーズンが待ち切れないよっ!!

ほぼ週刊LAW&ORDER 【13号】

完璧にタイミングを失いました。。。

この2週間っちゅーもの、多忙でPCも開けない状態だったので、大事なL&O最終回の感想が書けませんでした。えー、もちろんドラマは観てましたよ。

ブログで旬を過ぎるという記事って一番の禁忌だと思うのですが。

lo19_convert_20120114045655.png
LAW&ORDER S20#22『Love Eternal』
デビッド・ディナポリが自宅で刺殺された。犬のケージの中でピンクの手錠をはめられた状態で、収集していたコミックがすべて盗まれていた。ディナポリ夫人が事件当日の朝、ピンクの手錠と刀を買っていたことが分かる。その刀はディナポリ殺害に使われた凶器だった。彼女は最初の夫を事故で亡くしていたが、再調査の結果、殺人だったということも判明する。

スーパードラマTVサイトより

ルーポもバーナードもヴァン・ヴューレンも、ファッソン・ポリスになってました!
アメリカ人って急にオサレになったと私は思っているのですが(「ビバヒル」って途中から急にオサレになったっしょ?高校時代なんてケミカルにシャツinとかフツーだったじゃないですか)どちらかというとディナポリ夫人は旧アメリカンなド派手ファッソンでしたねぇ。
性倒錯の夫婦が出てくる回だったんですが、なんだかカッターさんが無駄浮きしてないところがなんともほんわかした回でした。このシチュエーションを面白がっているふしがありましたよ。
離婚による泥沼の財産分与を避けるため、旦那同士が嘘の投資をし合っていたのが判明した時、
「独身でよかったと感じるよ」
と呟いた時のルビローサとの視線のからめ方!
どこまでも視聴者を勘ぐらせますよね~。
結局犯人は旦那の投資仲間でした。性倒錯者だから犯罪者とは限らない終わり方は、観ていて久々に清々しかったです。人にはいろんな嗜好があるんだもんね。
しかし夫人のファッソンセンスは明らかにギルチー。


lo19_convert_20120114045655.png
LAW&ORDER S20#23『Rubber Room』
“ファイターボーイ”という男のブログに多数の武器の写真や爆破画像が掲載されているのが発見される。だが、すべては転載された物であり、その大元のサイトのブログでは、“ムート”と称する人物が「近いうちに学校を爆破する」と予告していた。ところが場所も日時も不明なため信用する者は少ない。警察はムートを何とか阻止するべく捜査を進めるが、なかなかムートにたどりつけない。

スーパードラマTVサイトより

海外ドラマのファイナルというのは、製作側の合意により「このシーズンでファイナル」と宣言してフィナーレを飾る場合と、視聴率の低下や諸事情により「打ち切り(キャンセル)」される場合とがあります。まあ前者も華々しいばかりじゃなく、視聴率も上がらないしここが潮時かな?みたいな感じもあるんだけど、このL&O本家はどっちだったかなぁ?ってあまり思い出せない。多分、S20が終わった時点ではまだキャンセル決定ではなかった気がするのだけど。
次のシーズンがあれば、アメリカのプライムタイムドラマでは最長記録を更新するのではないかと期待されていましたが(「Gunsmoke」の20年が今までの記録保持番組だそうで)、結局はタイ記録ということで、幕を閉じました。
なので、「これが20年の歴史のフィナーレだ!」みたいな形ではなく、シーズンを通して取り上げていたヴァン・ヴューレンの闘病に区切りをつけた形の最終回でしたが、そこはL&Oなので、ヴァン・ヴューレンが電話に出て笑顔になるまで、どうなっちゃうの?とハラハラさせられました。本当によかった!
製作側もこのシーズンで最後かなって思っていたのでしょうかね。L&Oにしては珍しい大団円な終わり方だったと思います。警察も検察も一同に会するラストというのは、S15からしか観ていないのでなんとも云えませんが、やはり珍しかったのではないかな?と。
パーティで小さくはっちゃけるカッターさんも観れましたし(ヴァン・ヴューレンと仲直りできてよかったね!)、マッコイさん最後のキレ芸も観れましたし、問題だらけの教育制度を取り上げた内容の中に、それでも子供たちを守る教師を差し込む細やかなL&Oらしい演出も観れました。最後の最後で法廷シーンがなかったのは残念だったけど。

あー、でももうルーポにもバーナードにも会えないのは本当にさみしいなぁ。マッコイさんは若返ってまた会えるけど(笑)そういえばL&O:LAの最終話で、「マッコイがまた帰ってきてくれればな」なんてデッカーが云っていましたが、ルビローサがLAに転勤してきた時点では、マッコイさんは検事長を退いていたのでしょうかね。
そしてカッターさんはL&O:SVUで数話ですがリターンしてきますよ!S13だからまだまだ日本では会えませんけどね。ステイブラー刑事もいなくなっちゃうし、このままSVUを乗っ取ってほしい気はします。


しかしさみしがってもいられない。4月からは待望のシーズン1が始まります。
スパドラサイトに素晴らしいL&O本家図があるので、まずはこちらをチェック。

なんといってもシリーズものというのはシーズン1~5くらいが最高の出来ではないかと私は勝手に思っているのですが、その勢いというか脂がのった時期がまずは待ちきれません。
そして、伝説のNY刑事、レニー・ブリスコーをこの目で観れる日がくるとは!
シーズン後半はカッターさんを妙にフューチャーしてしまった(だってローチが美しすぎて)わたくしですが、L&Oというのは、元来骨太の社会派が売りのドラマ。それを帯放送で堪能できるとは、うれしい限りです。

今のゲストスターエピは少しの中休み。4月からは、また夜9:00はTVの前に釘付けになりまーす!


さて、SVUとCI。先週と今週はゲストにおっとなりましたね。
SVUのS10#14『Transitions』で、性同一性障害に悩むヘイリー役の男の子Bridger Zadina君、つい先日オールスターキャストで一夜だけ演じられた朗読劇「8」LAバージョンで、レズビアンのパートナーたちの子供スペンサーとして出てました。SVU出演時より少し大きくなってましたよ。
「8」はYouTubeなどで限定公開されてまして、英語わかんねーんだけど必死に観ました。まあ今をときめくスターが(「glee」からもクリス・コルファー、ジェーン・リンチ、マシュー・モリソンが出てましたねェ)顔を揃えて、それだけでもすごいのだけど、主旨をわかるためにも字幕ほしかったな。翻訳コンニャクほしい。英語頑張ります。ハイ。っつーか、私は実はNYバージョンが観たかったです。だってグリーン先生(アンソニー・エドワーズ)が出てるんだもん。限定公開13日までだったけど、今も観れましたので、是非いろんな人に観てもらいたいです。

CI S6#22『Renewal』には、なんと!「glee」ウォブラーズのウェス部長ことテリー・レオンが被害者として出てました。眉毛が太かった!
L&OはNYで撮影されているので、比較的ブロードウェイの役者が使われることが多く、ウェス部長もブロードウェイで活躍している役者なので(「RENT」舞台も出てるみたいですね)いつか観れるとは思ってました。マシュー・モリソンもCI出てたねー。

本家が4月から始まると、もう「あ!この人は!」というのがいっぱいあるんでしょうね。L&Oのゲストは半端なく多いし。
それも楽しみです~。

« »

05 2012
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

TaMa

Author:TaMa
海外ドラマ 映画 Flamenco gleek ・・・時々マンガ
ネタバレしてますので、お気をつけて。

検索フォーム
タグリスト


Archive RSS Login