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by TaMa

WOWOWプレミア「インジャスティス~法と正義の間で~」

Category: 海外ドラマ   Tagged: WOWOW  
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WOWOWプレミアにて「インジャスティス~法と正義の間で~」を視聴しました。
この枠は大好きで、月イチはいつも楽しみにしているんだけど、
「The Deep」はさほどだったし(深海SFサスペンスだったからかな?好きなジャンルではない)、
「刑事トム・ソーン2」はツッコミどころ満載で、愛しのエイダン・ギレンのお姿に手を合わせて拝んだにもかかわらず、悪意のあることしか書けなさそうだったのでどっちも感想を書かなかったです。

で、今回の「インジャスティス」は最高!ってわけではないのですが。

主演は「ROMA」「バイオハザード」のジェームス・ビュアフォイ(James Purefoy)
うーん、妖しいし怪しい。「ROMA」のアントニウスの印象が焼きついているので、とにかくアヤしいのですよ、この人。吹替でしたが、声もホッチな森田順平氏ではなく、アントンな金尾哲夫氏が良かったな。悪どさが一層増します。

といっても今回はエロい軍人な役どころではなく、暗い過去を持った弁護士さん。

有能な法廷弁護士ウィルはロンドンで殺人犯の弁護を得意としてきたが、2年前、ある爆弾事件の弁護を担当して以来、妻と共に地方へ引っ越し、殺人事件以外の案件を引き受ける生活を送っていた。そんなウィルに、ロンドンから殺人事件の弁護の依頼が来る。それは、大学時代の友人マーティンが不倫相手の女性秘書を殺したという容疑をかけられたものだった。無罪を主張するマーティンを信じたウィルは弁護を引き受けるが、事件の真相を調べていくうちに、巨大な陰謀の匂いを嗅ぎつける。同じころ、かつてウィルの弁護で無罪となった爆弾事件の被告が射殺された姿で発見される。警察の警部補は、ウィルに疑いの目を向けるようになり……

WOWOWサイトより

長年避けてきた殺人事件の弁護は、大学時代の友人が容疑者。
なんと!その友人マーティンはリンリー警部じゃないですか!ナサエル・パーカーはやっぱり悪人顔でした。でも顔に騙されちゃいけないよと、ウィルはマーティンの無実を信じきり、裁判へ挑みます。

平行して、ウィルが昔無罪を勝ち取った男が殺害され、ウィルに遺恨のあるウェンボーン警部補が捜査を開始します。このウェンボーンという男、部下を蔑み、妻にも暴力を振るう様な卑劣漢ですが、捜査の勘だけは鋭く、この殺人の裏に、ウィルの影があることを嗅ぎつけます。

ウィルの信念は、依頼人の無実を必ず信じること。ですが、子供を巻き込んだ爆弾事件の犯人を、図らずも無罪にしてしまったことに、彼の心は病んでしまいます。
そして、町で偶然その男を見つけたウィルは、爆弾で死んでしまった少年に導かれるように、男を「処刑」してしまうのです。

イマドキの弁護士がそんなにやわでどうする!と叱咤したくなるようなピュアなウィル。アル・パチーノ曰く、弁護士は悪魔の手先ですよ。(あ、これはアメリカだけなのかな?)
弁護するくらいなんだから、それなりの証拠は集めて当然なのに、信念といえども自分の依頼人を信じすぎます。無実を前提に捜査すると、真実を見間違うのでしょうかね?にしても、病んじゃうくらい信じるっていうのもねぇ。

まあこれだけだったら「なんじゃこりゃ」なドラマだったんだけど、ウィルを追いつめるウェンボーンがなかなか小憎らしくて。
部下はパワハラを訴えるものの、性格は難あれど必ず結果を出すウェンボーンに誰も逆らえません。抑圧的なウェンボーンと子育てのため、彼の妻は万引きまでしてしまうストレスを抱えてしまい、そのため夫は余計妻を虐待します。家庭にも仕事にも性格にも問題を背負うウェンボーン。刑事の直感はウィルが真犯人だと告げるにもかかわらず、決定的証拠がつかめない彼は、ウィルに拳銃を売ったと思われる目撃者に、禁じ手の「偽証」をするよう脅迫します。

善人と悪人が、それぞれ正義のためになすこととは?

って、これから面白くなるんじゃない?って思ってたら、
なんと、ウェスボーンは錯乱した妻に階段から突き落とされ、あえなく永眠してしまいました!

そして、1度ならず2度までも。無実を確信し弁護した友人マーティンも、結局は女性を殺していました。彼の所属する企業が大手の石油会社であったため、すわ石油がらみの国際的陰謀が隠されているのかと思いきや、殺害の原因は児童ポルノ!あのリンリー警部が・・・ってウィルはがっくりきますが(ないない)、真実を知ったのはまたもや裁判で勝訴したあと。

まさかまさか、またやっちゃう??

って思ってたらズドンですよ。
黒装束のウィルは、まさにハングマン状態です。
ってか、裁判中に気づこうよ。
副題が「~法と正義の間で~」なんだけど、しっかり調査してればハザマもクソもないと思うんですけど。

で、一人目の殺人であれだけ悩んでいたウィルも、二人目になると意外とさっぱりしていて、またロンドンに戻って花形弁護士に返り咲こうかな、なんて思っちゃう。
奥さんからは
「あなたは殺人(の裁判)が得意だから」
というのがオチでした。

うーむ、ウェンボーンの存在が少くなからず面白かったのに、あっけなく死んじゃった。結局ハングマンなウィルはお縄にもならず、それどころか次もあったら「レッツ!ハンギング」って感じでやっちゃいそうな雰囲気で終わったのが少し笑えました。


次の放送は今波に乗ってる北欧サスペンスものです。「ミレニアム」シリーズや「FORBRYDELSEN」など、良質といわれる北欧モノ。期待してますが、こないだミスチャンで観た「北京からきた男」はなんだかなって感じだったので、これは気を抜けないぞ。

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海外ドラマの新春ですね~WOWOW新海外ドラマ

Category: 海外ドラマ   Tagged: 海外ドラマ  WOWOW  シェイムレス  
2012年、WOWOWさんのドラマ枠に早くも新作ドラマが登場です。


「クリミナルマインド FBI行動分析課」シーズン6
クリマイも早いものでシーズン6に突入。前シーズン最終話クリフハンガーからの始まりとなりました。「暗闇王子」って、吹替しか観てないんで、実際英語ではなんて云ってたのでしょうかね。ティム・カリーを「王子」って指すのもなんだかなって感じでしたけど、エリック・クローズやロバート・ダヴィまで出演した最終話はとにかく豪華でした。
安定した感のあるクリマイですが、今シーズンはJ.J役のA.J.クックが降板(でもまた戻ってきますから安心)したり、クリマイメンバーにも波乱が予感が。


「プライベート・プラクティス」シーズン4
うーん、ちらちら観てはいるのだけど、リタイアといっていいでしょう。
「グレイズ・アナトミー」といい、院内であれだけSEXする医者に絶対看てほしくない!
大人の恋愛が、ティーンエイジャーの乳繰り合い以下ってのも納得がいかないなぁ。まあ「恋愛」を連続ドラマにするのなら、山あり谷ありがあっても仕方がないのですが、スポーツ並みのSEXを繰り広げる大人のドラマって、有害ですらあると思うのですけど。で、彼らが「医者」という特権階級であるのも。社会的に成功した人間は性に奔放でもいい訳もなく、本当にプラクティスする気があるのか!とツッコミたくなるんですよね。自分、自分ってところも。ションダのドラマってやっぱりダメ、私には合わないわ~。


「ナース・ジャッキー」シーズン3
主人公のジャッキーにどうも感情移入できないのだけど、ジャッキー以外のキャラが異常といっていいほど面白くて、目が離せません。
とうとうジャッキーの裏の一面を夫ケヴィンに知られてしまいます。女の友情でつながっていたオハラともギクシャクし出したジャッキーがこの窮地をどう切り抜けるか、楽しみにしてます。


「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」(Harry's Law)
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こちらは新作の法廷ドラマ。「アリーMyラブ」「ザ・プラクティス」のデヴィッド・E・ケリーのドラマということで、少し期待はしてました。
が、先行放送を観た限りでは、う~ん、ケリーの魔術も、現代加速度的に進んでいるドラマ業界の中では、いささか薄れてきたか。時代に乗り遅れているような気がしました。
パイロットは主演のキャシー・ベイツの存在感で乗り切った感じがします。
それでも!押しかけ弁護士役のアダムにはネイト・コードリーが!そう、「ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラ」でタラの娘に面白ストーキングしていたあのファミレス店長です。あれ以来すっかりファンになってしまったので、ネイサンのために、続けて視聴します。


「シェイムレス 俺たちに恥はない」(Shameless)
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すごい副題つけちゃいましたね。
と、副題で引いちゃったものの、これ、久々にどっきりするくらい面白かったです。
飲んだくれアル中のフランク・ギャラガーを父に、肝っ玉姉さんの長女、秀才の長男、今のところクローゼット・ゲイの二男、プレミアではあまり活躍しなかった次女と三男、そしてフランクの種でないにも関わらず、家族の一員となっている愛らしい四男。
とにかく型破り、まさにオフビート!な家族です。低所得でがやな一家、すごい生活感丸出しで、あの家、すごく臭うんだろうな、子供が食い散らかす食べ物の匂い、酔ったオヤジの匂い、思春期の匂い、たくさんの家族の洗濯物。ただの貧乏じゃない、すごい貧乏な設定もばっちりです。
こちらの元ネタはイギリスでロングラン・ヒット中のドラマ「Shameless」。全然知らなかったドラマですが、俄然こちらも観たくなりました。確かに、真正面から貧困を取り上げながら笑いに変換しちゃうのは、英国ドラマらしいですね。
出演陣もなかなか豪華で、フランクを演じるウィリアム・H・メイシーは大好きな俳優さんの一人です。どんな役でもこなせる人だとは思ってましたが、まさかこんなぶっ飛びオヤジ役で連続ドラマに戻ってくるとは!「オペラ座の怪人」のエミー・ロッサムも、このドラマで脱いじゃったのが話題になりましたね。なんと!このドラマでの相手役が「ドラゴンボール・エボリューション」で共演した悟空役のジャスティン・チャットウィン。まさか悟空とブルマの○○シーンが観れるとは・・・。彼のステキなY筋に早くも胸がときめきました。ちなみにドラゴンボールの映画は観てません。
また、長男のリップ役のジェレミー・アレン・ホワイトが味があっていい顔してるんですよねぇ。私、こうゆう顔大好きなんですよ。男前でないことは絶対確かなんだけど、マイケル・セラみたいな味わいがあります。セス・グリーンとか。


「ボードウォーク・エンパイア」のシーズン1が終わっちゃったので寂しく感じていたのだけど、ギャラガー一家でやっていけそうです。



ところで、年末に終了した「クリミナルマインド:特命捜査班レッドセル」は残念な終わり方になってましたね~。クリマイ本家でもいいから、続きをやってほしかったです。フォレスト・ウィティカーも大好きな役者なんだけど、彼が扮するサム・クーパーの捜査が「感情移入型」とはいえ、暑苦しかったのは否めません。ホッチくらいクールな方が見やすいのは確か。あと、「チームは家族」っていうのも全面的に打ち出したのもやや鼻についたかな。こういうのは台詞ではなく、雰囲気として出してほしかったです。



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USギャラガー VS UKギャラガーのダメおやじ対決
UKギャラガーのオヤジがそうとうダメそうです。


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ドキュンときたギャラガー家長男のリップ君
つい最近観た「L&O」にも出てましたわ。かわうぃー

11月はホラー月間?

Category: 海外ドラマ   Tagged: 海外ドラマ  WOWOW  スパドラ  AXN  FOX  
11月は究極の新作ドラマラッシュで、期待に胸を膨らませてます。
とくに、どのチャンネルもホラーが熱い!ハロウィンは10月だよね?


★FOX 
「ウォーキング・デッド シーズン2」 11/5(土)
「アメリカン・ホラー・ストーリー」 11/12(土)
★FOX CRIME
「THE KILLING ~闇に眠る美少女 シーズン1」 11/28(月)
さすが冠が大手ネットワーク局のFOXさんだけあって、すごいラインナップです。
「ウォーキング・デッド」と「アメリカン・ホラー・ストーリー」は、米国での放送1ヶ月(以内?)という最速!
しかも、ふたつとも過去の記録を塗り替える視聴率をたたき出しての、価値ある上陸です。
「THE KILLING」はエミーにも多数ノミネートされるほどの実力。
ホラーファン、ミステリファンの私としましては、期待せざる得ない3本です。
がんばれ字幕職人!

★AXNミステリー
「LUTHER ~刑事ジョン・ルーサー シーズン2」11/30(水)
「SILK ~王室弁護士マーサ・コステロ」11/19(土)
英国の男前!イドリス・エルバ&アダムことルパート・ペンリー=ジョーンズにまた会えます!

★AXN
「BEDLAM ~ベッドラム」 11/1(火)
こちらは英国産のホラードラマです。

★LaLaTV
「ビーイング・ヒューマン」 11/5(土)
これもホラー(LaLaさんいわくスタイリッシュ・ホラー?)ですねぇ。「SEXとアートと美しき男たち」のエイダン・ターナーが出演しているので、こちらも要チェック。

★スーパードラマTV
「V」 11/6(日)
「ヴァンパイア・ダイアリーズ」 11/26(土)先行放送
「V」は多分定期視聴はしないと思いますが。昔の「V」も観たことないんですよ。「ヴァンパイア・ダイアリーズ」はこの先行放送で決断してみます。なんせ女子力№1の「ゴシップ・ガール」もリタイアしちゃったクチなんで、ティーン向けのドラマにおばちゃんついて行けるか心配。白塗り青ヒゲのヴァンパイアにも。

AXNミステリを除いて、ほぼどのチャンネルもホラー・ドラマを持ってきましたね。
つい先日も、ユニバーサルチャンネルが、キングの「コロラド・キッド」を原案にした「ヘイブン ~謎が潜む町 シーズン2」が始まって、なんだか熱いです。
ホラー好きの私としては、かなり願ったりなんだけど。

それでも、私の注目は
「THE KILLING ~闇に眠る美少女 シーズン1」です。
エミー賞ノミネートの実力は伊達ではないと思うのだけど、それより少し驚いているのは、田舎町(シアトルですけど)での少女の殺人からスタートするドラマって、どうしてもあのカルト的名作「ツイン・ピークス」と比べらる筈なんだけど、その声がまったく聞こえないということ。それだけ作品の世界観が完璧ということなんだと思います。
そしてなんといっても、このドラマが北欧スェーデン/ノルウェーのリメイク作品であるということ。北欧系の映画やドラマはクオリティが高くて、この北欧版「Forbrydelsen」もかなり評判が良いとききます。それを持ってきての高評価。
(記憶にある北欧リメイクといえば、ランス・フォン・トリアーの「キングダム」をスティーブン・キングが参加して製作した米国版「キングダム・ホスピタル」がありますが、あれはなんともいえない作品に出来上がっておりましたねぇ)
でも、期待はやっぱり毒!あまり情報を入れないで(っつーかあまり情報もないんだけど)本編放送を楽しみにしたいと思います。
FOXさんも、併せて北欧版を放送してくれたらいいのに!

「ウォーキング・デッド シーズン2」も、ぎりぎりダラボンが関与しているシーズンとしては絶対見逃せません!ダラボンとこの作品はいろいろスッタモンダあったみたいですが、(降板したのはリタイアじゃなくて、どうやら解雇らしいとか)できればダラボンに帰ってきてもらいたいです。シーズン1を陳腐なホラードラマにしなかった彼の手腕はやっぱり惜しい!

もちろん、愛するライアン・マーフィの新作も要チェック。今回は有名俳優を起用しての、ライアン姐さんにしてはお初に近いホラー作品。存在がホラーな「女優フランシス」ジェシカ・ラングはきっと期待通りの仕事をしていることでしょう。



ホラーで画像を探してたら、こんなん見つけました。
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ぷっ

私的・デスパレートなドラマたち

Category: 海外ドラマ   Tagged: 海外ドラマ  WOWOW  スパドラ  AXN  ユニバーサルチャンネル  
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来るドラマあれば、去るドラマあり。
新作ドラマが始まる中、わたくし的には定期視聴が難しくなった、崖っぷちなドラマもあります。


WOWOW
「グレイズ・アナトミー」
シーズン7にしてリタイアしそうです。
主役のメレディスとクリスティーナの友情がウザ過ぎる。医者特有の特権階級思想も、笑える範囲を通り越してしんどくなってきました。「医者は~」「外科医は~」の一人称自己主張の台詞も。それ知ってるからーって感じ。
人間関係よりも、医療現場で次々に起こる症例や事件(最新医療機器とか)が面白く、視聴を続けていたのですが、そろそろ限界。

「ザ・ケープ 漆黒のヒーロー」
3話目で脱落。一応ながら見はしてるんですが。

「私はラヴ・リーガル」と「リゾーリ&アイルズ」はぎりぎり観れてます。でも「リゾーリ~」は危険区域に。

「コールド・ケース」
ファイナルシーズンにしての脱落。リリー姐さん、すみません!
さすがに同じパターンを見続けるのって。30分過ぎると当時の回想が始まっちゃうのって、黄門様並みの時間配分なんだもの。
しかし!22話にダレン・クリスが(もじゃ姿で!)出演しますよ!「glee」出演前のお宝映像なので、ファンの方は必見です!

WOWOWさんのチョイスにハズレなし、とずっと思っていたのですが、残念だなぁ。


スパドラ
「EVENT」
う~ん、2話目くらいからイマイチ感が。スパドラさんって、短命ドラマ買いが多くて、次に始まる「V」も結局2シーズンで終わるし、この「EVENT」も確か1シーズンで打ち切りだった筈。内容がとっちらかってる気がするんですが。1シーズンで打ち切りには訳がある、それがわかりました。
あ、ちなみに「LAW&ORDER:LA」もシーズン1で終了でした。。


ユニバーサルチャンネル
「サイク ~名探偵はサイキック?」
モンクさん組が製作ということで期待してたのですが、いや~、厳しい。これは現在も米国で放送中で人気があるみたいなんだけど、主人公にそれほど魅力を感じないので、内容がまあまあでも、続けて視聴するのがしんどいのです。現在5話ほど貯蔵中。

「ブルーブラッド ~家族の絆」
がんばって観てますが。意外と単調な気がして。
ドニーは「ダディッツ!」の時の演技を思い出して!

「ルーキー・ブルー」
シーズン2より脱落。


AXNミステリー
「ディフェンダーズ ~戦う弁護士」
これも1シーズンで打ち切りされたドラマなんですが。フツーにながら見。あと少しの筈なので、がんばって観てみます。


AXN
「ニキータ」
マギー・Q主演の新生ニキータ。マギー好きなんですが、舎弟のアレックスがどうも好きになれなくて。やはりアジア人単独の主演は無理ってこと?

「HAWAII FIVE-O」
うーむ。始めは主役のアレックス・オローリンがいいと思っていたのですが、この人ホントに一本調子の演技なんですよねぇ。お父ちゃん似のスコット・カーンの方がまだ見甲斐があります。

AXNの2本はあと数話なので、何とか頑張れそうです。


ふう、こうして記すと、約半分くらいが「ながら見」デスパレートなドラマですね。
とにかく、入ってくるドラマが異常に多い!どれも興味深いものなので、思わず録画しちゃうんですが、惰性でだらだら観ることも多くて。
米国も、英国みたいに1シーズン6~10話を基本としてくれたらいいのにな。英国ドラマをどれも面白く観れるのは、話数もあると思うのだけど。内容だってぎゅっと濃縮されるし。


反対に、まったく観てない人気ドラマも多数あることが判明。
そういえば、「NCIS」は「LA」は観てても本家?(や、あれも分家か)は観てないし、「BONES」もまったく観ておりません。「デスパレートな妻たち」も。いや~、米国では高視聴率なものばかりではないですか!

ちょっぴりおチャラケが苦手なのかも。

WOWOWプレミア「ミルドレッド・ピアース 幸せの代償」

Category: 海外ドラマ   Tagged: ミルドレッド・ピアース  WOWOW  
WOWOWプレミアさんで放送された「ミルドレッド・ピアース 幸せの代償」を視聴。
今年のエミー賞ミニシリーズ/TVムービー部門で数多くノミネートされ、主演女優をケイト・ウィンスレットが、助演をガイ・ピアースが獲得した旬のドラマをWOWOWさんが早くも放送。やったね。

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大恐慌時代のアメリカ。夫の浮気で別れた中流家庭の主婦ミルドレッドは、二人の娘を養うため、ウェイトレスの職につきます。間もなく彼女は起業を決意。自分で開いたレストランを成功させます。しかし、末の娘レイが病死し、彼女の愛情は長女のヴィータにそそがれ・・・。

夫との離縁から、ヴィータの成長までの9年間を、1時間5話に凝縮したドラマでしたが、
いやぁ、長かった。面白かったけど、長かったです。

ミルドレッドの人生に深く関わる男たち、別れた夫バート、上流階級の遊び人モンティ、弁護士のウォーリー。

しかし、男女の愛憎よりも、もっと深く傷つけあう、ミルドレッドとヴィータ。

一言でいうと、
「ソシオパスの母とサイコパスな娘の母子物語」
でしょうか。
いやいや、これは云い過ぎ。
よく例えられがちだけど、表裏一体の母子って、まさにこんな感じなのでしょう。

中流家庭のピアース家に生まれたヴィータは、サイコパスな素質が十分な、癇癪持ちの変わった女の子。
ピアノのレッスンや言葉遣いなど、上流社会に対して異常なまでに妄執する彼女は、母親が隠していたウェイトレスの制服をわざとお手伝いさんに着せるなど、労働に励む母を徹底的に蔑みます。

一方、ミルドレッドも気位の高さでは実は負けていません。
十代で結婚をして、働いたことなどないミルドレッド。夫のバートは不動産会社を経営しており、恐慌前までは家庭はそこそこ裕福でした。しかし、徐々に不況に蝕まれていくピアース夫婦は、夫の浮気で崩壊、半ばミルドレッドが追い出すようなかたちで、夫は家を出ていきます。
大恐慌時代に職にありつこうと、ミルドレッドは職業斡旋場でメイドの職を紹介してもらうのですが、金持ち夫人から下女扱いされた彼女は憤慨し、面接でその職を断ってしまいます。けれど食べていかなきゃいけない。そこで泣く泣く、ウェイトレスとして働くのですが、当時、客に奉仕するウェイトレスというのは、相当の下級労働者だったのでしょうか?ミルドレッドは泣きながら
「娘たちにだけは絶対に知られたくないの」
と屈辱に打ちのめされるのですね。
この場面、番宣でも流れていたのですが、私はてっきり「娼婦」にまで身を落しちゃうのかな?なんて思ってたんですが、おいおいウェイトレスって・・・そんなに恥辱にまみれた職業?

いや、これがミルドレッド・ピアースなのです。

ウェイトレスの職がばれた時も、ヴィータに蔑まれ、ミルドレッドは体裁を繕うため、
「実はレストラン経営を勉強のためにウェイトレスをやっているだけ」
と口走ってしまいます。(ま、思いつきで起業しちゃって、成功までするんだからちょっとトントン拍子すぎるきらいはあるんですけど)
幼少の頃から誰もが「変わっている」というヴィータを、ミルドレッドだけが庇うのですが、これは血を分けた母親だからというだけではなく、生まれながらの優越主義を、ミルドレッド自身も否定しつつ共感している、娘のいびつな信念に、一種の「憧れ」すら抱いている。
ミルドレッドの野心は、ひとえに娘のヴィータに認めてもらいたいという、歪んだ親子関係から育まれているというところが、私がこのドラマを
「なんだかフツーじゃないなぁ」
と楽しく?思って観れたところ。

娘のヴィータも、母親を憎みつつ、一旦は美人局みたいなものにまで堕ちてしまうのだけど、ピアノ以外の才能を見いだされ、オペラ歌手?として(これまたトントン拍子に)成功の切符を手に入れます。
しかし、一度は独り立ちしたかと思われたヴィータも、ミルドレッドの熱心(狂気?)な引き戻し(ミルドレッドは娘に気に入ってもらうため、会社の金に手をつけてモンティの豪邸を手に入れます)もあって、母親の元に戻ってくる。まあ、これにはしたたかなヴィータの企みもあるのだけど、それだけではない、「甘美な憎悪」というのか、ドSとドMがひきつけ合うように、相手を徹底的に傷つけずにはいられない母子の「絆」がそうさせたもの。

実際、ミルドレッドは女の武器でのし上がっていくのではなく、ただ才覚があっただけなんですよね。
彼女の出世の影に3人の男が現れますが、彼女は彼らを利用すれど、たかりはしない。
たかるのはいつも男たちです。
男で身を削るほど、ミルドレッドは男に執着はありません。
執着するのはただ一人、娘の「ヴィータ」だけ。

かたやヴィータは、もっとも母親を傷つけるやり方で、自分の成功をつかもうとします。(うーん、実はこれも、成長したヴィータがエヴァン・レイチェル・ウッドと、チョビ髭の遊び人モンティがガイ・ピアースってことで、容易にわかっちゃったことなんだけど)ドSの上に実践的エディプスコンプレックスという異常者です。

傑作「イヴの総て」でも思ったんですけど、女同士の「戦い」というのは、恐ろしいくらいサディスティックで。
男なら、相手を蹴落として高みへのし上がるのが最終目的なんでしょうが、女はそれだけではなく、相手を谷底に叩き込んで土を舐めさせて、這い上がってこれないように指まで切り落とさなければ気が済まない。

「ミルドレッド・ピアース 幸せの代償」というドラマは、恐慌時代に出世した主婦の「幸せの代償」などではなく、ただひたすら、蛇が互いの尾を呑みこむように、食い荒らす母子のドラマと、私は観させていただきました。
(あ、この「幸せの代償」というのは、「ヴィータのための幸せ」の代償なのかな)

ただ、長かったー。ぶっちゃけ、吹替えだから、観れたかもしれません。
果たして万人が「面白い!」と太鼓判を押すほどのドラマかどうかは疑問です。ジョーン・クロフォードが主演した映画版のように「ミステリー」仕立てにした方が、より物語には引き込まれると思うし、それなら3話くらいでよかったかもしれない。冗長すぎるとだれちゃうし。

私は好きでしたよ。トッド・ヘインズ監督は「サスペンス」でも「メロドラマ」でもなく、大河的に仕上げたことで、静かな、大袈裟ではない、実はどの親子の奥底にも潜む「異常性」を描ききれたと思います。親を憎むことで成長する通過儀礼を、9年かけたピアース母子の物語ですもの。

最後は少しきれい過ぎましたけどね。

エミーを受賞したケイト・ウィンスレットは、たしか「愛を読むひと」くらいで、もうオッパイ出さないって云ってた気がするのですけど、今回もがっつり脱いでくれてます。
演技派で、しかも出し惜しみしないところが、ケイトのいいところです。


さてさて、WOWOWさんはジョーン・クロフォード版「ミルドレッド・ピアース 深夜の銃声」も併せて放送してくれました。こっちはミステリータッチだし、最後はある程度溜飲が下がるので、これはこれで面白かったですよ。


ジョーン・クロフォードって、古映画好きの私にしては、あまり観てない女優さんなんだけど、それでも紹介したい映画は、
私的ベストにも入る
「何がジェーンに起こったか?」
ですよ!

「サンセット大通り」のグロリア・スワンソン、「イヴの総て」のアン・バクスター、「何がジェーンに起こったか?」のベティ・デイヴィス。

これが私の「3大トラウマ女優」です。もうサイコー!!


「何がジェーンに起こったか?」のベティ・デイヴィス。
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実写版「AKIRA」?

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